うさぎは他のペットに比べてと体が小さい事やおとなしい事、静かな事からとても飼いやすいペットですが、やはり飼うためにはそれなりの準備をする必要があります。
見ているだけで癒されてとてもかわいいうさぎの寿命は、最近ではエサや住環境が良い場合には7年以上となり、健康に気を使ってあげますと10年以上も長生きしてくれます。
長くうさぎと暮らすためには飼うための正しい知識が必要ですし、うさぎが快適に暮らすケージなどの設備も必要となります。
また、うさぎを長生きさせるには毎日食べるエサについての知識も必要となります。
うさぎはとても怖がりでおとなしいペットですから住環境が悪くても何も文句は言いませんが、愛情を持って接した事に関しては十分に応えてくれます。
我が家のうさぎもすでに飼いはじめてから8年になろうとしていた高齢時にも、元気で愛くるしい姿でとても癒してくれていました。
そういった長いお付き合いとなるうさぎに対しては、アンチエイジングをしてあげるのも良いことだと思います。
アンチエイジングは人間ばかりでなく、うさぎにも有効なのではないでしょうか。
うさぎを飼うために必要な物について、我が家が実際にうさぎを飼っていて感じた事、知った事をお伝えしたいと思います。
うさぎを飼いたいと思った時には、どうやれば長い間うさぎと快適に暮らしていけるかということを考えて、必要なものを準備することが大切です。
うさぎを室内で飼うにはケージが必要となります。
まだ子供のうさぎはとても小さいので、ケージの大きさはそれほど大きなものではなくてもと思う方も多いのではないでしょうか。
実は我が家も最初にうさぎを飼った時はそう思いました。
ペットショップで売られているうさぎは子うさぎの事が多いので小さいのですが、大人になりますと想像していたよりも大きくなるうさぎもいます。
うさぎを飼おうというときには、実際に大きくなったうさぎも見ると良いと思います。
うさぎの種類にもよるのですが、大人になったうさぎは思ったよりも大きくなることが分かり、大きなケージが必要なことがわかります。
うさぎがケージの中でも遊んだり、ゆったりと寝ることができる大きさのケージを購入してあげましょう。
うさぎのエサで最低限必要なのは年齢に合ったアルファルファ、またはチモシーなどとペレットです。
後は水を飲むための給水ボトルが必要です。
うさぎはケージの中でおしっこやウンコをしますので、決まった位置にトイレが必要です。
トイレには木材の粉で出来た消臭作用のあるトイレ砂がお勧めです。