我が家が飼っているミニうさぎもネザーランドうさぎも、うさんぽのためのハーネスを付けられるのを非常にいやがりました。
そのため嫌がってハーネスから逃れようとして暴れるうさぎを押さえてハーネスを付けることになってしまいます。
うさぎはハーネスにはなかなか慣れないようで、何回付けて散歩に行ってもあまり慣れてくれませんでした。
嫌がるからといってハーネスを付けないでうさぎの散歩をするのはお薦めしません。
広い場所でのうさぎの行動は予測がつきませんので、突然驚いて暴れだしたり、走り出したりすることがあります。
そのためすさぎの散歩の時はハーネスしっかり付けて、リードをつけておくのが安全でもありますし安心です。
車で公園に行く場合には大きなサークルを持って行き中で遊ばせるという方法もありますが、サークルが小さいと部屋の中と同じ事になってしまうので、うさぎを外へ連れて行く意味が半減してしまいます。
我が家ではうさぎに日頃からハーネスとリードを付けることを慣れさせようとしていました。
うさぎのハーネスの付け方はうさぎをひざの上にだっこして、うさぎの背中にはハーネスをあてます。
バックルを首周りと腹周りに調整して回して留めます。
最後にハーネスの状態をチェックします。
ゆるすぎでもだめですし、きつすぎてもかわいそうですから加減が難しいのですが、がんばってちょうど良い具合に調整をしてあげましょう。
うさぎがハーネスやリードは慣れる様に、室内で遊ばせての練習も良いと思います。
うさぎにハーネスを付けて、散歩に行くために家の玄関先の地面に降ろした時に、我が家のうさぎは少し興奮気味になります。
雰囲気に慣れるまで撫でてあげますと落ち着いてきます。
そして公園に着きますとハーネスの事はうさぎは忘れてしまっているようです。
公園は日頃の環境と大きく違うため、うさぎは周りの事や音を気にする事があります。
そういった時はしばらく静かにしていますと周りの環境になれてきて、うさぎは自分から散歩を始めます。
うさぎの散歩はテクテク歩きまわることもありますし、ゆっくりとくつろぐだけという事もあります。
うさぎが散歩をする公園は出来ましたら静かな環境の公園が良いのですが、我が家の近所にはありがたいことにそういった公園があります。
ただし、公園ではたまに小型犬の散歩も行われていますので犬には注意が必要です。
また子供もうさぎに興味を持って近づいてきますが、小さな子供は予想外の事をすることがありますので注意が必要です。
うさぎにハーネスを付けるのはうさぎにストレスを一時的に与えてしまっているのかもしれませんが、うさぎが楽しんでくれればという気持ちで接してあげれば、うさぎはあなたの気持ちに応えてくれて楽しそうにうさんぽしてくれるのではないでしょうか。
我が家ではハーネスをうさぎに付け終わったら大好物のクッキーをひとつあげる様にしています。
そのうちハーネスを付けますとクッキーがもらえるからと、うさぎは楽しみにしてくれると良いなと思っています。
今日は嫌いなハーネスを付けているけど余り気にしていないよ。
それよりもお花のにおいがいいから気になっちゃう!
お花食べちゃおかな〜!!
それはだめですよ〜。
花はだ迷わくう〜!
などと言っているのかも知れません。
我が家が飼っていたネザーランドはハーネスを少しは嫌がるのですがそれほど抵抗はしませんし、付けてしまいますと気にはならないといった様子です。
それでもうさぎがハーネスをとても嫌がるのでしたらやはりお勧めしません。
我が家も今までうさぎの5匹(羽)と付き合いまして、うさぎのよって性格がとても違うことを実感しています。
そのためどうしても慣れなくて嫌がるうさぎに無理やりハーネスを付けるというのはやめた方が良いと思います。
散歩は飼い主がうさぎとの関係を楽しみたいという要素が強いからです。
我が家のうさぎはわがままな飼い主のために、気を使って付き合ってくれているのかもしれません。
うさぎの様子を見てハーネスを着けるかどうかを判断してあげるのが良いのではにでしょうか。
うさぎの散歩用にいくつかの種類のハーネスを購入しましたが、脱げてしまう事が度々ありました。
そんな時に知ったのが装着が簡単でするりとうさぎに着けることができるのがドレス型のハーネスです。
うさぎに着せる際にもすぐに着せることができますので負担をほとんどかけないことからお勧めです。
うさぎを抱き上げて前足をドレスに通しましたら、背中の両面テープを閉めるだけで装着完了です。
うさぎを抱っこする要領で抱えれば簡単にできます。
紐のハーネスの様に体が抜けてしまうこともまったくありません。
我が家が散歩に使用しているのはこちらのドレス型のハーネスです。
うさぎと散歩を楽しむにドレス型のハーネスがお勧めです。