我が家のうさぎをいつもの様に近所の公園に散歩に連れて行きました。
今日は機嫌が悪いのか、公園に行くまでの5分間ほどの間中「ブウブウ」と鳴いて、「なぜ今日散歩に行くの?」と文句の様な小さな泣き声をずっとしていました。
公園に着きますと今日は珍しく人がいなくて貸切状態でした。
しかしこの様な状況でも我が家のうさぎは警戒してか這いつくばって動こうとはしませんでした。
公園は草が綺麗に刈ってあり散歩しやすいかなと思ったのですが。
今日は公園の池の水が非常に少なくなっていましたので、普段は行かない池の方へ行きました。
池の水がなくなっていたものですから普段は池の部分へ降りることが出来て、降りたところにはカモもいました。
うさぎはカモには余り興味がないようでしたが、池の水の方に行きましたので水の中に入りはしないか心配でした。
うさぎは水の臭いを嗅いだのですが、そうしますとなぜか岸に向って走り出すではありませんか。
周りには誰もいませんでしたので何かに怯えているといった様子でもなく、ただ岸にある石垣に向って走り出したのです。
なぜかなと思いうさぎを引き戻したのですが、やはり同じように跳ね回っているではありませんか。
ついでに池の岸にある石垣にジャンプをして乗ろうとしましたが、勢いが足らなかったのでずり落ちてしまっていました。
その時のうさぎの走る様子が撮れましたので載せて起きますが、うさぎも結構早いスピードで走ることがわかってもらえると思います。
うさぎの散歩といいますとゆっくり歩くというイメージですがこの日はまったくワイルドでした。
うさぎはそれほど長い間飛び跳ねていたわけではありません。
うさぎは飛び跳ねた後は疲れたようでうずくまってしばらくの間動かなくなりました。
犬の様にハアハアと言って口で体温調節がうさぎは出来ませんので地面に伏せて体温調整をしているのでしょう。
うさぎは本能からかじっとしている時は必ず草木で体を隠そうとします。
散歩中に低い岩などがありますと乗せてあげるのですが、すぐに岩から降り近くの木の陰に入って身を隠そうとするのです。
我が家のうさぎの場合、草原で伏せてしまいなかなか動こうとしないことが多いのです。
その点、今回の池の様な場所をうさぎのために見つけてあげることが出来ましたらたのしい散歩となるのではないでしょうか。
うさぎは跳ね回って遊ぶことがあるということが今回はよく分かった散歩でした。