出雲大社観光に行った方にお土産として因幡の白うさぎという焼き菓子をもらいました。
出雲神話の因幡の白兎に登場する白うさぎは、大国主命と八上姫の縁を結ぶという大きな役目を果たしているのだそうです。
そのため「福を呼び、縁を結ぶ」お菓子なのだそうです。
さっそく開けてみたのですが、袋の中から現れたのはかわいいオレンジカラーで目が赤いうさぎです。
食べられるのがいやで袋から出たがりません。
このオレンジカラーで目が赤いのは我が家の飼っているネザーランドと同じです。
嫌がる白うさぎを袋から出してみますと目があってとてもかわいいお菓子なのです。
後ろ姿のおしりもかわいいとおもいませんか。
写真に撮ってみましたらお菓子の表面はまるで毛が生えているように見えて面白いなと思いました。
全て食べてしまってから思いましたが、6羽入っていたうさぎを並べてみると可愛かったと思いました。
うさぎの姿をしていますのでうさぎを飼っているものとしてはちょっと残酷かなと思いつつも、中はどうなっているのかと半分にしてみました。
中は黄身あんとなっていてとてもシンプルな味だと思いました。
お菓子の因幡のしろうさぎは昭和42年に生まれたということで、このシンプルな美味しさが長続きしているポイントなのでしょう。
味は一種類かと思ったのですが、元祖の味以外にも抹茶あん、白うさぎフィナンシェ、プレミアムショコラがあるようです。
ただし、目があってうさぎらしいのは元祖と抹茶あんだけです。
出雲大社の境内の中に大国主命と共にうさぎの像があります。
その像を見ますと「ニホンノウサギ」でしょう。
日本のウサギ・・・・、いえいえ、日本野ウサギです。
ニホンノウサギの毛は褐色で腹部は白だそうで、冬になると全身が白くなるものがいるそうです。
体重も大人では2キログラムほどとなり、体長も50センチほどと意外と大きなうさぎなのです。
ちなみに我が家のネザーランドは体重が955グラムしかりませんので、2倍の大きさということですね。