
我が家のうさぎの入浴の記事について入浴を勧めていると思われる方がいらっしゃるようですがまったく違います。
我が家がうさぎを入浴させるのはうさぎの体の汚れが気になる状態になった場合、または汚れなどによる臭いが気になる場合のみの最小限としています。
うさぎがある時期に体調を壊して長い間おしりの周りをとても汚してしまうことになり、おしりの周りの皮膚が一部赤くなってしまうような状態だったのです。
そのため濡れタオルでお尻を拭いてもあまり綺麗にならない時には、お尻の部分だけをお風呂場でお湯に付けて洗ってあげていました。
そういったことが続きましたので入浴をそれほど怖がらなくなったのだと思います。
お尻だけお湯で洗うつもりがずり落ちてしまい、知らない間にうさぎがお湯につかっていたということもよくありました。
嫌がるのであればすぐに出してあげるのですが、まったく嫌がることはありませんでした。
しかし、うさぎは体温の調節ができませんし、うさぎは風邪をひきやすいので入浴はあまりおすすめではありません。
うさぎにとって濡れるということはストレスと思う子がいるということからも理由もなしでの入浴はお勧めしません。
我が家のうさぎはお風呂に入ることが好きだったと思います。
正確には好きになったと言ったほうが良いかもしれません。
ミニうさぎは最初からとてもお風呂が苦手ではなかったようでした。
うさぎを散歩などで屋外で遊ばせてとても体が汚れてしまった時などは、汚れを取るためにお湯で体をさっと綺麗にしてあげたのですが、とても気持ちよさそうにしていました。
たまに前足が滑ってお湯に顔をつけてしまうこともありましたがまったく平気でしたし、シャンプーされていてもいたって平気でした。
ただし、お風呂からあがってドライヤーで乾かされるのは、ドライヤーの音があまり好きではなかったようです。
バスタオルでタオルドライしてあげてから、お腹の周りはしっかりと乾かしてあげていました。
もちろん体が完全に乾くまでは寒くないようにしてあげていました。
ネザーランドは本当によくお腹を壊してお尻を汚していました。
汚れたことにすぐ気が付けばウエットティッシュで拭いてあげるのですが、気が付かなかった時は固まって大変といったこともありました。
そのためお湯に入れてお尻をきれいにしてあげることにしました。
ネザーランドは最初はお風呂場に行き洗面器でお尻だけでも洗うのを怖がりました。
それでも洗面器にお湯を入れて中に入れ、下から手を入れてお尻を洗ったり、上から汚れたお尻にお湯を掛けてあげていますと気持ちが良いのかじっとする様になりました。
そういった事を長い期間していましたら汚れて大変でしたうさぎのお尻はとても綺麗になり、腫れていて脱毛していた皮膚もきれいになりました。
お風呂場の洗面器で洗われることも嫌ではなくなったようでした。
そのため体がとても汚れてしまったり、体から臭いがする時だけは細心の注意をはらって体をお湯で綺麗にしてあげていました。
シャワーは音が嫌いなようですので、蛇口からお湯が出て打たせ湯の様にうさぎに掛かるようにしてあげますととても落ち着く様でした。
ネザーランドのおしり周りしっかり洗ってあげるために仰向けにもしていましたが、そのうち頭を桶の縁において仰向けでの入浴も平気となってしまいました。
上の写真を見て頂くとうさぎのおしりの周りが赤く腫れて毛が抜けてしまっているのがわかると思います。
そのためお尻をお風呂で洗ってあげていたことによりその後は綺麗に治ったのです。
バランスが崩れますとだめですが、お尻をよく洗うための仰向けの入浴もそれほど問題なくこなしていました。
ネザーランドうさぎも入浴はそれほど嫌いではなくなった様で、蛇口からの打たせ湯を楽しんでいたと思います。
ただし入浴後のドライヤーはあまり好きではありませんでした。
うさぎはドライヤーの音自体が嫌いなようで、私たちが部屋で入浴後にドライヤーを使っているときも嫌っていました。
そのため、うさぎが入浴した場合はしっかりバスタオルでタオルドライしてあげるようにしました。
夏の日中でしたらしっかりタオルドライすればそのままで自然乾燥を待つこともできますが、冬には寒くない様にファンヒーターの前でよく乾く様にしてあげていました。
我が家のうさぎは顔がお湯で濡れる事をまったく嫌がりませんでした。
うさぎの体を洗う時には顔が濡れないように気をつけて洗ってあげていたのですが。
うさぎの顔を洗いますと目や耳にお湯が入らないか心配になると思います。
実際には顔を洗う時には我が家のうさぎはしかりと目を閉じてくれていましたし、耳もとても上手にたたんでお湯が入らない様にしてくれていました。
うさぎは自分の体をいつもグルーミングで綺麗にしていてくれていますが、やはりお湯で洗うことにはかなわないと思います。
うさぎを入れた後のお湯の汚れは結構すごいことになっています。
うさぎの入浴した後は毛並みもさらさらとなってうさぎの体臭もまったくしなくなります。
うさぎの汚れが気になるようでしたら、細心の注意をはらって入浴させてあげるのも良いかもしれません。
お風呂は気持ちいいですウ〜!!
と言っているように私は感じていました。
我が家のお風呂場は昭和の雰囲気のお風呂ですので、「昭和の湯」です。
うさぎを入浴させてお湯を見ますとよくわかるのですが、うさぎを洗った後のお湯は結構汚れています。
もちろんうさぎはグルーミングを自分でしているのですが。
そしてもっと気になるのはとても細かい毛がたくさんお湯に浮くことです。
うさぎは目にはあまり見えていないのですが、毎日かなりの細かい毛が抜けているのでしょう。
うさぎは毎日グルーミングをしていますが、この時に飲み込んでしまった抜けた毛の量が多いと毛球症にもなってしまうのだと思います。
お湯に浮いた毛の量を見ますとうさぎは毎日の丁寧なブラッシングが必要だと思いました。
うさぎがお尻を汚したりして入浴させた後に乾かした毛はとても手触りも良くなり、いつもより毛の色も綺麗になると感じていました。