
小さくてかわいい子うさぎをペットショップから連れ帰った場合などに、最初にどうするかは知っておく必要があります。
私も実はよく分からずにうさぎを飼い始めたのですが、最初は新しい環境に馴れてもらうことが大切なのです。
落ち着きましたらうさぎが大きくなる前に抱っこに馴れてもらったり、しつけをすることが大切です。
せっかくかわいいうさぎを飼うのですから、コミュニケーションしやすく、よく遊んでくれるうさぎになってほしいものです。
子うさぎをペットショップなどで購入しましたらまずは1週間ほどはそっとしておいてあげます。
新しい環境に慣れてからトイレのしつけと、うさぎを抱いても嫌がらないように抱く練習を行います。
うさぎをお迎えした時にはかわいくてすぐに遊んで欲しいのですが我慢しましょう。
新しいケージの環境に早く慣れさせるためにも部屋の中に出して遊ばせない様にしたほうが良いでしょう。
次のステップではうさぎにトイレを覚えてもらいます。
うさぎは一定の場所で用を足す習性があります。
最初にうんちやおしっこを染み込ませたティッシュなどを置いてトイレの匂いのする場所を覚えさせることをしましょう。
うさぎのトイレを置く場所は壁側のコーナーなどの隅がうさぎが落ち着くようなのでお勧めです。
うさぎがちゃんとトイレでした場合には褒めてあげるのも良いでしょう。
次にうさぎを抱いてあげる練習です。
抱いてあげる時には常に頭や体を撫でてあげる様にしましょう。
ケージの中にいる時もやさしく頭をなでてあげることは良いことですが、ゲージの外から指を入れることはうさぎに噛み癖が付く様になるかもしれませんのでやめましょう。
抱いてあげる時の注意点は、あまり長くうさぎを抱きますとストレスの原因となりますので、うさぎを抱く時間は2分程度を1日に数回とすることです。。
新しい環境に慣れてきたらうさぎにケージから出入りすることの練習をさせます。
最初は10分ほどケージから出して部屋の中で遊ばせてあげ、すこしずつ時間を延ばしていきます。
ケージから出してあげる時間は長くても30分ほどとします。
あくまでもうさぎの縄張りはゲージの中だけということも知らせなければなりません。
ゲージから出す時はうさぎのえさが無い時とすると良いです。
そうすればゲージに戻す時は牧草かフードなどを軽くひとつまみをエサの容器に入れてあげますとうさぎは簡単にゲージに戻るようになります。
うさぎのえさの量についてですが、えさの量はうさぎの体重が300から500グラムで10から30グラム、体重が600グラム以上でしたら30から50グラムが適量です。
生後1〜2ヶ月の子うさぎにはチモシーなどの牧草を多く与えて、ペレットなどのフードは少なめに与えてください。
チモシーなどの牧草の量は子うさぎで5から10グラム、大人のうさぎで10グラムほど与えてください。
うさぎにえさをたくさんあげ過ぎないようにしましょう。
水をうさぎにあげるのには給水ボトルタイプのものが便利です。
我が家ではうさぎを2匹とも子うさぎの時から飼っていますが、ゲージに給水ボトルを付けておきましたら自然とそこから水を飲む様になりました。
水はこまめに新鮮な物に取り替えてあげましょう。