
我が家のうさぎは夜の9時頃になるとゲージを噛み始めます。
毎日ではありませんが噛む日はとても激しく噛むことがあります。
リビングルームで家族がくつろいでいる横の場所にうさぎのケージがあり、その前にうさぎの居場所を区切るためにフェンスを置いています。
そのためうさぎはこちら側に来たいのか出して欲しいと訴えるようにこのフェンスを噛むのです。
最初はうさぎの歯がこんなに噛んで大丈夫かなと心配したのですが、うさぎの歯の伸びすぎ防止になるから良いのではないか思うようにして今では噛みたいだけ噛ませてあげています。
長い日は20分ほどゲージを噛んでいることがありますが、そのうち諦めるのか止めてしまいます。
フェンスは金属の表面を覆っていた膜が取れてしまって錆びが出ている状態となっていますが、新しくしてもまた噛まれてしまうのでそのまま使っています。
このうさぎ狂暴に見えるでしょ
うさぎがフェンスやケージを噛んでいても無視することが多いのですが、たまには相手をしてあげることがあります。
うさぎを出して部屋で放し飼いにしてあげたり、抱き上げてひざの上で撫でてあげることもあります。
そうしますとうさぎはなぜかしばらくは噛まなくなりますので、ケージから出して欲しいとか、遊んで欲しいと要求する気持ちが噛むという行動になっているのでしょう。
また、日中はうさぎはベランダで自由に遊ばせていますので、休日で起きるのが遅い日などは早くベランダで遊ばせて欲しいとケージを激しく噛むことがあります。
この事はうさぎが要求するときにケージを噛むといった行動で訴えていると思っています。
我が家のうさぎはゲージを噛むことが好きなようで、ベランダに置いてあります遊び用の段ボール製の小屋でも行います。
うさぎの遊びや隠れるためにうさぎが入れる大きさの段ボール箱をベランダに置いてあるのですが、遊びやすい様に出入口の穴を開けておきます。
そうしますと楽しそうに段ボール箱をかじって穴を広げていくのです。
段ボールを新しくしてあげますと喜んですぐに段ボールを噛み続けますので、重なった部分なども噛みちぎって2〜3日でなくなってしまいます。
日中ですし段ボール箱はスーパーにてタダでいくらでももらえますから、好きなだけ噛ませて遊ばせています。
以前はかじり木なども購入してゲージに付けてあげていたのですが、柔らかい木であったためか1日でかじってしまうことが多かったのです。
かじり木をしょっちゅ買うことが出来ませんので、今ではこの方法になったということです。
そのおかげでしょうか、わが屋のうさぎの歯は健康でまったく伸びていません。
うさぎが激しく噛むのをやめさせる方法は、少し放し飼いにしてあげるか、撫でてあげることが我が家では効果的となっています。
うさぎの要求を聞くばかりではわがままになってしまいますので、どうしてもうさぎの相手が出来ないときには布切れでケージを覆って外が見えなくしてしまえば諦めます。
わがままにならない様にうさぎをしつけることも大切です。