先日もうさぎが放し飼いにされている愛知牧場に行きましたが、動物は噛むことがありますから注意という表示がありました。
うさぎにあげるエサは長く切られたニンジンですから、噛まれることもなくうさぎと遊んで帰ってきました。
我が家のネザーランドのうーたろうは最近食欲が旺盛で、朝起きた時には前日の寝る前にあげておいたチモシーの干草がすっかり無くなっていることが多いのです。
そんなある日エサ入れに何も残っていなかったことと、エサをあげる時間が遅くなったこともあり、うさぎはケージの中のエサ入れの前でエサをもらえるのを今か、今かと待っているではありませんか。
うさぎの大好物のクッキーが入っている容器の中でクッキーがカラカラという音を立てたものですから、うーたろうは後ろ足で立って「まだ〜!!」と要求しています。
クッキーを取ってエサ入れに入れようとクッキーを持っている手を容器に近づけたら、「痛い〜!!」となりました。
うーたろうにクッキーと間違えられたのか指を噛まれてしまいました。
かなり痛かったので見ますと指には前歯2本の跡がついて、血がにじんでいるではありませんか。
それほどお腹が減っていたのかと思い怒りはしませんでしたが、こういった時にエサをあげるには注意が必要だなと感じました。
残念ながら我が家のうさぎには犬のように「待て」というしつけはしてありません。
噛まれた指の場所を消毒しましたが、かわいく見えるうさぎもやはり動物ですから、食欲が旺盛な時には注意がひつようだなと思いました。
食欲旺盛のうさぎに指を噛まれてからは、エサを順番にケージ内のエサ入れに入れていくのではなく、エサ入れをケージの中から取り出し、エサを入れてからケージに戻す様にしました。
これであればうさぎも間違って指手を噛むことはないと思います。
何かの記事に書かれていましたが、うさぎの視力は0.01程度だそうです。
それであればクッキーと指を見間違えてもしょうがないですね。