我が家のうーたろうの肉垂がと書きますとオスに肉垂があるのと思われてしまいますが、うーたろうはネザーランドのメスなのです。
本名は「モモちゃん」というメスらしい名前があるのですが、なぜかうーたろうと呼ばれることが多い気がします。
そのため子供は「うー」とか「うーちゃん」と呼んでいます。
呼ばれた本人はどれが名前か分からなくなるのではと思うのですが、一応どの名前にも反応しています。
話がそれてしまっていますが、我が家の食欲旺盛なうーたろうにはとても立派な肉垂があります。
肉垂は冬の間のエネルギーを蓄えているという話を聞いたことがありますが、我が家の場合は完全にカロリーオーバーで、ここに余分なエネルギーが貯まっているのでしょうか。
今のネザーランドの前に飼っていましたミニうさぎはスリムな子だったこともあり、肉垂はそれほど無かったと思って以前の写真を見てみたら、しっかりありました。
うーたろうはメタボ気味というのは抱き上げてみますとよくわかりますが、あくまでも小太りという範囲ですから、毎日楽しみにしているエサは減らさないつもりです。
メスうさぎの肉垂を嫌う方もいらっしゃるようですが、我が家のネザーランドを抱いてあげる時に感じるのは、肉垂はモフモフしていて気持ちが良いと私は思います。
アゴのしたの部分は自分では触れない部分ですから、たまに撫でてあげますととても気持ちよさそうにしています。
うさぎの習性としてのあごすりという行動があるのですが、それを飼い主からしてあげるというものです。
そんなことをするとうさぎが上下関係で自分の方が上といった誤った判断をするかも知れません。
我が家の場合はアゴ乗せを行ってきちんと上下関係を教えていますので大丈夫です。
うーたろうの体のチェックと共に、肉垂のモフモフを安心して楽しんでいます。
肉垂をそっとつまんでも嫌な顔をしませんので、うさぎを飼っている特権として楽しませてもらっています。
どうしてもこの肉垂が嫌いな方はオスのうさぎを飼えば良いだけのことですが。
ある日うーたろうがこの肉垂の毛を抜いていたことがあったのですが、メスのうさぎは出産の前になると肉垂の毛を抜き、産床に敷いて出産の準備をするそうですから、想像妊娠でもしたのかなと思ったことがあります。
肉垂はメスうさぎの体の機能と思えば納得しているのは私だけでしょうか。
我が家のうさぎではありませんが、立派な肉垂で寝やすいようです。