我が家は数日間の旅行の際にはうさぎをブリーダーの方のうさぎ専門店のペットホテルに預けることがあります。
預ける時にはうさぎが日頃どの様なエサを食べているか聞かれます。
我が家も血統書付きで専門店からお迎えしたネザーランドは、専門店で教えてもらったエサの量や種類を与えています。
お迎えしたお店ではないペットホテルの専門店の方は、もっとチモシー主体のエサの方が良いと言われました。
旅行が終わりホテルに宿泊していた我が家のうさぎを迎えに行った際にも、食事はチモシー中心になるように慣れさせておきましたと言われました。
うさぎのケージの中にはチモシーしかありませんでした。
おかげでペレットを入れていたハート型のかわいい陶器の器を持ち帰ってくるのを忘れてしまいました。
それ以来我が家のネザーランドはチモシーをよく食べてくれています。
そのためチモシーもうさぎ専門店で購入して、美味しく食べてくれるように色も香りも良いものを与えています。
多くのショップから取り寄せ比べましたが、チモシーは刈り取った時期によっても状態が変わるようです。
副食のペレットですがこちらも多くのメーカーのものを試しました。
中には食べなれていないことからまったく食べてくれなかったものもあります。
ペレットは消臭効果のあるものを選んで与えていたことがあります。
こちらはチモシーが主体のペレットだから良いとうさぎ専門店に言われて購入したものですが、我が家のうさぎの口には合わなかったようです。
ネザーランド専用のペレットも購入してみました。
ペレットには小麦が入ったものがあるのですが、うさぎの健康管理上は不使用方が良いのでこちらを選んでいました。
我が家のネザーランドもシニアになってきましたので現在はこのペレットを与えています。
ペレットは小粒であまり固くないものがお薦めです。
固いえさはうさぎの奥歯にトラブルを引き起こす場合があります。
うさぎのえさはうさぎが赤ちゃんの時を除きまして繊維質が多く、たんぱく質とカルシウムが低いえさをあげるのが望ましいです。
うさぎはカルシウムが多いと尿石症という病気になりますし、腎臓や血管の沈着を起こす原因になります。
うさぎのえさは栄養的には干し草とペレットで十分ですが、うさぎのしつけでうまくいった場合のご褒美やコミュニケーションの時のアイテムとしてビスケットやフルーツなどのおやつは少量は与えても良いと思います。
おやつはうさぎは喜んで食べるのですが、高カロリーですので与えすぎに注意しましょう。
うさぎのしつけや体調の悪いときの食べ物として好き嫌いの多いうさぎのために、日頃からおやつをあげておやつの味に慣らせておくことは必要です。
うさぎは好き嫌いがあり、我が家でもいろいろなうさぎ用の食べ物をうさぎの健康を考えて買い与えていますが、いつもと違う食べ物をあげると食べない場合があります。
ペレットなどうさぎのえさを変える場合に変えたえさを与えて食べなかった場合には、以前食べていたものと少しずつ混ぜ合わせながら変えていくといった方法が必要です。
今のネザーランドには与えていませんが、以前に飼っていたメザーランドのミックスが大好物だったおやつはビスケットです。
ビスケットはもちろんうさぎ用の物を購入してあげていましたが、小麦粉がたっぷりですから絶対に多量には与えていませんでした。
うさぎのえさをあげるのは朝と夜ですが、チモシーとペレットの他にビスケットもたまに入れてあげていました。
うさぎはえさを食べたいために食器にまず頭を突っ込むのですが、ビスケットがないと「あれ?ビスケットがないよ!」という様な顔をしてこちらを見ることがありました。
しょうがないのでビスケットを与えることもあるのですが、うさぎはビスケットを入れた瞬間にビスケットにかぶりつきます。
たまに食器に入れる瞬間に手に持っているビスケットを食べようとして、うさぎの歯で噛まれて痛い時があります。
食いしん坊うさぎは「食い気取り扱い注意」です!
いくらうさぎがビスケット好きだからといって人間の食べるビスケットはよくないのであげてはいけません。
自然界には白糖などはありませんので、白糖などが多用されています人間のおかしはうさぎにとってはよくないのです。
チョコレートの付いたビスケットは特に厳禁で、チョコレートを食べると中毒になります。
うさぎを散歩させていますとその事を知らない子供が自分のお菓子をうさぎにあげようとする事がありますが、「うさぎはお菓子はきらいなの」と優しく言って断りましょう。
すみません。
写す時は言っていただかないと、ポーズの準備が出来ていません。
ちょっと疲れた表情のところを油断して撮られてしまいました。
撮影のときは「はい、チーズ」と言ってくうーださい。