健康なうさぎは食欲が旺盛ですからうさぎが食べると健康に良くないものでもパクパクと食べてしまいます。
以前に我が家のうさぎを運動させるためにベランダに放したのですが、そこに置いてありましたガーデニングのシクラメンを食べ始めたのです。
シクラメンは毒のある代表的な植物と知っていましたのですぐに食べるのをやめさせたのですが、うさぎはシクラメンの葉を1枚美味しそうに食べてしまいました。
動物は自分が食べてはいけないものが判断できると思われている方も多いと思いますが、うさぎについては食べてはいけないものがまったくわからないということがよくわかりました。
そのためうさぎの健康管理をしっかりするためには食べてはいけない野菜や、多く与えてはいけない野菜などを飼い主として知っておくことが必要です。
うさぎの消化器官はとてもデリケートです。
またうさぎは体調が悪い場合でも不調であることを隠します。
そのため下記の食べてはいけない野菜は絶対に与えないようにしましょう。
食べてはいけない野菜
イモ類
タマネギ
ネギ
豆
ニラ
ニンニク
アボカド
食べても良い野菜
うさぎに与えても良い野菜は次となります。
与えても良い野菜の中には水分が多いものもあります。
水分の多い野菜はたくさん与えない様にしましょう。
ニンジン
ブロッコリー
サラダ菜
大根の葉
キャベツ
レタス
白菜
小松菜、チンゲン菜、パセリはうさぎに与えても良い野菜なのですが、カルシウムが多いことからこちらも多く与えない様にしましょう。
うさぎに野菜を与えても良い時期はうさぎの消化器官がしっかりしてくる生後6か月以降です。
うさぎは生後6か月で大人の体となりますので、それまでは健康管理のため野菜や果物を与えない方が良いと思います。
我が家のネザーランドの場合はキャベツやニンジンのドライフードを与えています。
与えるとはいいましてもあくまでもメインはチモシーで、それを補うためのペレットにひとつまみ入れるだけです。
うさぎはチモシーよりもキャベツやニンジンが好きなようで、これらを食べつくしてからチモシーを食べています。
あくまでも野菜はメインではなく食欲増進のためやおやつといった感覚でうさぎに与えています。
ちなみに我が家のうさぎのネザーランドドワーフはニンジンがあまり好きではないようで、いつも乾燥野菜のニンジンを残しています。