我が家のうさぎの水は水道水を与えています。
水道水には消毒用の塩素(カルキ)が含まれているのですが、人体にも無害な量しか入っていませんので、我が家は水道水を与えています。
水道水を与えていましたが、我が家の初代ネザーランドは9年も長生きしてくれました。
うさぎに水を与える時にもっとも気をつけなければならないことは、新鮮な水を与えてあげるということです。
我が家は毎朝必ずボトルの水を新しいものに交換しますし、夏には朝だけでなく夕方にも水を取り替えてあげます。
水道水には塩素(カルキ)が入っていることから体に有害な大腸菌や病原体を死滅させる働きがあるのですが、水を一日放置しますと自然に塩素は抜けてしまいます。
気温が高くなれば塩素が無くなった水は微量の不純物などによって腐敗するかもしれません。
そのため我が家は気温が高くなりましたらボトルの水の交換を朝だけではなく、夕方にもしてあげるのです。
うさぎに与える水は新鮮で綺麗な水が最も良いのではないでしょうか。
水道水の塩素が気になる方は浄水器を付けて、塩素を除去した水をうさぎに与えると良いでしょう。
ただし殺菌作用のある塩素を抜いたことから水をこまめに交換してあげることが必要だと思います。
ペットボトルの水やウオーターサーバーの水も塩素が入っていませんので、うさぎの健康には良いと思うのですが、雑菌が繁殖して腐敗しないようにこまめに水を交換するのが良いのではないでしょうか。
我が家のうさぎはケージへ取り付けるタイプのボトルの水飲み器を使用しています。
うさぎに水を飲ませる方法としてはこのボトルタイプの他に小さなお皿状の器に水を入れて飲ませる方法があります。
我が家が皿状の器を使わない理由はうさぎのフンが水の中に入ってしまうからです。
我が家のうさぎはトイレのしつけが出来ていますので、基本的にはトイレでフンをしてくれるのですが、たまにお尻からポロリとなってしまうことがあるようで、ペレットの器にもたまにフンが入ってしまっていることがあります。
そのため水の器にもフンが入ってしまうかもと思うからです。
もちろんフンが入った水でもうさぎは飲んでしまうかもしれませんし、気温が高いと水が腐ってしまうかもしれません。
我が家が3匹(羽)のうさぎを飼った経験からしますととても個体差があります。
とても水を飲む子は1日でボトル半分ほどを飲む子がいました。
それに比べますとネザーランドは体が小さいこともあり、量は少ないのです。
我が家はうさぎがいつでも水を好きなだけ飲めるようにしておいて飲む量はうさぎに任せています。
うさぎが水を飲み過ぎて下痢をしていないのであれば、たくさん水を飲んでも問題ないのではないでしょうか。
反対に水をよく飲んでいたうさぎが水を飲まなくなりましたら、体調が悪くなったことを疑いましょう。
うさぎが脱水症状にならないようにしてあげることが大切です。