我が家が飼っているネザーランドのうーたろうはもうすぐ8歳になろうとしています。
うさぎの8歳は人間の年齢に例えるなら60歳台後半から70歳台前半といったところでしょう。
うさぎも人間と一緒で新陳代謝が落ちてくるようで食欲がない日もあり、あまりペレットやチモシーを食べてくれなくなるのです。
食べるエサの量が減りますとウンコも小さなものがポチポチといった状態になりますから、大丈夫かなと心配になります。
そのため大好きな燕麦の量を少しだけ増やしてあげたりもしましたが、他に何か食欲が出るようなものは無いかなとホームセンターのペットコーナーで探してみました。
その時これはどうかと目についたのがハイペットというメーカーのうさぎのおやつ小動物用乳酸菌 85gといったものです。
チモシーとアルファルファの粉が固められたもので、この中に乳酸菌EC12とアップルパウダーが入っているとのことでした。
実は成分表示の中にコーンミールとグラニュー糖、小麦粉、コーンスターチがありましたのでうさぎに対しては良くないかなとも思えたのですが。
さらに成分粗たん白質が9.0%以上、粗繊維が10.0%以下との表示もありました。
本来であれば選んではいけないおやつかもと思いましたが、食欲が無いよりもこれを食べて食欲が戻った方が良いかなと思い購入しました。
さっそく買ってきてすぐにエサの時間に与えたのですが、なんとガリガリとかじり始めたではありませんか。
ウーリーのうさぎの乳酸菌を買ったときにも感じたのですが、プレーンなものよりはスイートフレーバーの方が我が家のうさぎは好みだったのです。
今回購入した乳酸菌はアップルパウダーにより良い匂いがしたのでしょうか。
成分から多くを与えてはいけないと思い1個を半分に割って朝晩と与えていました。
この乳酸菌のおかげではないとおもいますが、うさぎの食欲が1週間ほどで戻ってきましたので良かったなと思いました。
今ではこの乳酸菌をカリカリと音をたてておいしそうに食べています。
ホームセンターのペットコーナーで後日にマルカンのおいしく健康ケア乳酸菌という商品を見つけました。
こちらの商品にはグルテンフリーという表示がありました。
小麦粉だけでなく保存料や着色料も使われていなとのことです。
こちらの成分はアルファルファとチモシーにホミニーフィード、えん麦、トウモロコシ粕、米糠、タピオカ澱粉、ブドウ糖、食物繊維、オリゴ糖、穀物発酵エキス、乳酸菌、ビフィズス菌となっていました。
気になる成分は粗たん白質は10.0%以上、粗繊維:13.0%以下となっていました。
こちらも買ってみてうさぎに与えてみようかと思いました。
さっそくエサの時間に与えたのですがこちらの商品はまったくうさぎは食べようとしません。
大きいからかなと思い2つに割ってみたのですが、これが結構固いのです。
きっと高齢のうさぎは固すぎて食べたくないのかもしれません。
食欲回復のため何か良いものはと思って新しい乳酸菌入りのペレットをあげていましたら、原因はわかりませんがうさぎの食欲は回復しました。
朝ケージを掃除してエサをあげる時には「はやくちょうだい」と言っているように立ち上がってエサを待ってくれています。
うさぎの体のチェックもかねて体全体を撫でてあげるのですが、特に首と頭を撫でられるのが大好きです。
この画像は耳の付け根近辺をマッサージしているもので、決して虐待していませんから。
マッサージが終わりましたらエサをあげるのですが、お腹が減っている時には飛びついて行って食べてくれます。
うさぎに乳酸菌が良いのかどうかは分からないそうですが、嗜好品とすれば良いのではないでしょうか。
うさぎが高齢化しても食欲があるのは健康な証拠ですから。