我が家はいままでうさぎはメスしか飼ったことがありませんでしたから、今回もネザーランドのメスを飼うつもりでうさぎ専門店にお迎えに行きました。
そのうさぎ専門店のお店にはオスのネザーランドのかわいい子もたくさんいましたので、オスとメスの違いについてスタッフの方に聞いてみました。
ブリーダーの方にうさぎのオスはおしっこを飛ばしたりして、飼うのは大変ということをよく聞くので、我が家はメスばかり飼っていますといいましたら、それは性別ではなく、うさぎによってだと言われました。
オスでもまったくおしっこを飛ばさない子もいれば、メスでも飛ばす子がいるそうです。
あと、男の子は去勢すればほとんどの子は飛ばさなくなるとも言っていました。
去勢につきましては、オスは簡単ですが、メスのうさぎの場合は動物病院でもあまり行ってくれるところが少ないこともあり、手術はリスクが高いとも言っていました。
メスのうさぎは将来子宮の病気になる確率が高いのですが、子宮の摘出手術はうさぎの負担が大きく、リスクがあるのだそうです。
確かに我が家が以前飼っていましたうさぎも子宮などが原因で月に帰っていると思われます。
それとネザーランドは大人になった時の顔もオスとメスは違うと言われました。
メスに比べてオスの方が、横顔が丸いそうです。
我が家がお迎えしようとしていた子の両親のうさぎを見せてもらいましたが、やはり父親の方が、横顔が丸かったのです。
こちらが母親です。
色がオレンジではないのですね。
我が家のネザーランドは色が成長するにつれて黒くなってきたのは母親の色のためだと思われます。
こちらが父親ですが、母親に対して顔が丸いのがわかります。
そしてお迎えしたネザーランドの子です。
基本的にネザーランドドワーフのオスはフレンドリーで、メスはクールな性格だそうです。
こんなことを聞きますと、うさぎと遊ぶのが好きな我が家は、今回飼うのはオスにしようかとも一瞬考えてしまいました。
もちろんこちらも、うさぎによって程度は違ってくるそうですが。
ネザーランドドワーフの性格はとても好奇心旺盛で、フレンドリーなのだそうですが、中には独立心が強く、クールな子もいるようです。
我が家にお迎えする子はどんな性格かなと思ったのですが、育てる環境によっても違ってくると思います。
いつも面倒をみてあげていれば、自然と応えてくれるのではないでしょうか。
うさぎの性格は飼い始めてからの接し方によっても違ってくるのではないでしょうか。
そう感じるのは我が家がうさぎのエサを買いにペットショップに行くことが多いのですが、その際にはかならずうさぎの子がいるかどうか見に行きます。
なかにはお迎えがなくペットショップで大きく育った子も居て、「我が家の来る?」と声をかけてあげるのですが無表情のうさぎが多いのです。
入ったばかりの赤ちゃんうさぎの場合ですと好奇心が旺盛なのか呼びますとすぐに寄ってくるのですが。
ホームセンターのペットショップでお迎えが決まらずに大きくなってしまった子は、決まった人間とスキンシップすることが無いことから、無愛想な子が多くなってしまうのでしょうか。
そういったこともあり、我が家にお迎えしたネザーランドはフレンドリーな子になるように、今とても気を使って子うさぎに接しています。
気にしていることは、よく名前を呼んであげることです。
名前を呼ぶとゲージ内で寄ってきますので、必ず頭をなでてあげています。
また、ケージから出し入れする時にはかならず一度抱っこをして、頭をなでてからサークルの中で遊ばせています。
また、ケージに戻した時にはご褒美としてドライフルーツなどのおやつをあげています。
なるべく触れ合うことを多くして、フレンドリーな子にしようとがんばっています。
我が家にお迎えしたネザーランドはとても活発な性格のようで、サークルに入れますと走り回ります。
とても素早い動きで、よくこんな動きができるなと感心するほどの動きです。
また、冬の寒さ対策にと買ったうさぎ用のハウスも遊び用にサークルに入れてあげるのですが、中に入るだけでなく、噛み付いて引っ張って遊んでいます。
別に壊れても良いのですが、この調子ですと本来の目的を果たさないで、うさぎハウスは壊されてしまうのではないでしょうか。
まあ、元気なことは良いことですから、今からうさんぽの時が楽しみです。
今回うさぎの専門店からネザーランドドワーフの血統書付きの子をお迎えしたことにより、ネザーランドのことを調べてみました。
ネザーランドドワーフは、ウサギ科アナウサギ属の飼いうさぎです。
ネザーランドというのはオランダで品種改良されたうさぎのため、このような名前となったそうです。
ちなみにオランダはオランダ語ではNederlandで日本ではネーデルランドと言っていたと思います。
英語ですとオランダはNetherlandsとなり、発音もネザーランドとなります。
ドワーフの意味は動植物名に付けて、小さいとか矮小であるの意を表す言葉だそうです。
面白いのはホーランドロップやダッチもオランダで品種改良されたことでオランダの国名が付いています。
HollandもDutchもオランダを表す言葉なのです。
ドワーフという言葉通り、ネザーランドドワーフの特徴は小さいことで、飼いうさぎの中では一番小さいのです。
前回ホームセンターのペット売り場からお迎えした子もネザーランドということでお迎えしましたが、ドワーフとは表示されていなかったためか大きくなってしまいました。
ネザーランドドワーフの因子が少なかった子だと思うのですが、今回の子はその子と比べますとはるかに小型なのです。
専門店で頂いた血統書を見ますと家系的に体重は1キログラム前後の家族がほとんどとなっていました。
小型のうさぎはやはり飼いやすく、ケージにも余裕ができますので中で運動している姿を見ることができます。
今回お迎えしたネザーランドドワーフの子のエサを買いにペットショップに行きますが、中には純血種とは思えない子がネザーランドとして表示されていることがあります。
もちろんとても可愛い子もいますし、まったく飼うには問題ないのですが、数ヶ月お迎えが無い子はほとんどの子が大型化していることが多いのです。
ネザーランドドワーフに興味を持たれた方でしたら、一度血統書を発行しているうさぎ専門店に行かれることをお勧めします。
我が家のネザーランドドワーフが1才と6か月となりましたので、飼っている感想をお伝えします。
まずは今まで飼っていましたうさぎよりも体が小さいことを実感します。
ミニウサギよりもひとまわり小さいので、ケージでもとても飼いやすいと感じています。
また驚いているには今回の子は部屋で遊ばせてもまったく物をかじらないのです。
もちろんケージの中へ手を入れた場合も前足で威嚇することはありますが、決して噛むことはありません。
ケージの中のチモシーの座布団はとてもかじるのですが、なぜか散歩中はまったくかじりませんので、安心して部屋の中をたまに歩かせます。
性格はクールな部分もあり、ケージの中にいますと撫でてといいますが、サークルで自由に遊べる時には抱っこさせてくれない時があります。
それでも基本的にはおとなしくてフレンドリーですから、うさぎを飼っていてよかったなと思わせてもらっています。
小さくてかわいいうさぎを飼いたい方にはやはりネザーランドドワーフがおすすめだと思います。