うさぎを飼う部屋はエアコンが入っている部屋として、温度は24度程度にしてくださいと言われました。
温度計もゲージに付けて、実際にうさぎのいる場所の温度を測ってくださいとも言われました。
うさぎはささいなことでも熱中症になりやすいとのことで、夏の暑い時期の温度管理に気をつけることが必要とのことです。
うさぎには汗腺が無いので、扇風機は効果が無いと言われました。
確かにペットショップの子たちは一日中エアコンの効いた店内にいましたので、そのような環境で飼われているのでしょう。
実際に我が家では一日中エアコンをかけ続けるということはしていませんが、子うさぎの間だけは暑すぎず、寒すぎない環境を作ってあげるつもりです。
夏は28度以下、冬は18度以上というのが我が家の部屋の中の気温です。
うさぎをお迎えする際にうさぎの抱き方を一から教えて頂きました。
うさぎは正面からまずは前足すぐの胴体の部分をつかみ、それからお尻の部分を持って抱き上げます。
そして爪きりやグルーミングのためにひっくり返すことが必要なときには、そのまま、まっすぐに仰向けにしてひざの上にのせます。
この時に首が曲がっていますとうさぎは起きようとしますので暴れます。
顔もまっすぐにしてあげることが重要です。
正しくできれば、うさぎはこんなにおとなしいのだと思えます。
また抱くときには決して追いかけないでください。
うさぎは弱肉強食の世界では追いかけられる立場の動物ですから、追いかけられると感じますと逃げます。
うまく抱くには正面からやさしく抱き上げましょう。
うさぎのしつけで重要だなと思ったのは、ケージからうさぎを出し入れする際は必ず抱き上げてから行うということです。
こういったことをきちんと覚えさせますと、うさぎとの上下関係もしっかりできて、わがままな子にならないそうです。
我が家では以前はケージの扉を開けて、自分で出入りさせていましたので、なかなかケージに入らない、わがままな子になっていたということです。
うさぎは盲腸便をしますが、盲腸便は柔らかいことからお尻が汚れてしまうことがあります。
お尻の周りは汚れていないかチェックしてあげて、少し汚れていたらブラッシングで汚れを取ってあげましょう。
あまりに汚れてしまった場合には洗うということも良いとのことでした。