我が家のネザーランドをいつもの様に爪を切ってグルーミングしていましたらお尻の部分の毛の一部が円形に抜けてハゲているのを見つけました。
皮膚の色は少しだけ赤いのですが、別段異常があるといった様子はありませんので、なぜ脱毛してしまったのかまったくわかりません。
我が家でうさぎを飼うのは4羽目ですが、今までこのように脱毛したうさぎは居ませんでした。
脱毛した部分を触ってもうさぎはまったく嫌がりませんので痛くはないようです。
うさぎを飼う環境も変わっていませんので、原因は何なのか心当たりがありません。
うさぎの脱毛の原因を調べてみました。
原因は次となっていました。
うさぎを飼っていますと毛が大量に抜けて生え変わる時期があることがわかります。
うさぎの換毛期は年に4回あり、特に春(3〜5月)と秋(9〜10月)は生え変わる毛の量が多く、この時期には抜けすぎてハゲてしまうことがあるそうです。
ストレスで毛が抜けるのはうさぎにも起こることなのです。
換毛期ではなく皮膚が炎症などの状態でなければストレスで脱毛した可能性が高いのです。
メスのうさぎが胸や首の毛をむしって巣の様なものを作っている場合は偽妊娠の可能性があります。
メスのうさぎはホルモンの変化により、妊娠していなくても妊娠しているかのような行動をとることがあります。
メスのうさぎが自分の毛をむしってハゲたのは偽妊娠によるものです。
うさぎ以外に犬や猫を飼っている方の場合はダニやノミの感染による脱毛の場合があります。
またうさんぽで外を散歩した時に感染してしまうこともあります。
以上がうさぎに脱毛が起こる際の原因となります。
我が家のネザーランドの脱毛の原因で考えられるのはストレスしかありません。
それでストレスの原因になったものは何かなと考えてみました。
そして原因となったのは何回もうさぎを飼っているケージを置く場所を変えなければならないことが何日かあったことではないかと思われました。
いつもはケージはリビングにあり、私たちの座る椅子の横に置かれて、私たちを見ることができています。
数日の来客があったことから、リビングにうさぎが居ることを嫌う方もいると思い、同じ階のリビングではない、いつもとは違う場所にケージを置いていました。
今思えば移動した当初にうさぎが周りが違うことが気になるような様子でした。
うさぎが引っ越しをしてから1年以上同じ場所にケージがありましたので、違う場所となったことにストレスを感じたのではないでしょうか。
脱毛を見つけてからはケージの場所は以前と同じ場所となっています。
ストレスが無くなったからでしょうか、その脱毛もしばらくしてからのブラッシングの際に見てみましたらしっかりと毛が生えていました。
病気ではなくてよかったと思いました。
うさぎは神経質なペットであるということを再認識した脱毛でした。