
我が家のネザーランドドワーフのメスはうさぎ専門店のスタッフが言っていた通り、クールな性格だと思います。
うさぎのいるゲージに近づきますと寄ってくるのですが、抱っこをしてあげようかとしますと嫌だという時があるのです。
ケージ越しに撫でられるなら良いのですが、触られたくない時もあるのです。
うさぎ専門店のスタッフの方からうさぎは捕食される側の動物ですから、追いかけられるのを嫌いますと言われていましたので、そうならない様に気を使っています。
そのため、うさぎの気分がのらない時には無理に抱っこをしようとはしていません。
抱っこして欲しいときにはケージの中で寄ってきて、頭を撫でてあげてから抱っこするために両手を出しても嫌がりません。
抱っこを嫌がらないようにするためには、けっして捕食される動物の本能を呼び覚ます追っかけをしないようにすると良いのではないでしょうか。
抱っこは自分の気に入った時だけというのが我が家のネザーランドですが、ブラッシングするときは仰向け抱っこしなければなりません。
それほど嫌がらないのですが、顔が傾きだしますと姿勢が戻ってしまいます。
そのため仰向け抱っこの時には顔をまっすぐ正面を向くように、足の間に挟んでいます。
そうしますとおとなしく仰向け状態となっています。
ただし仰向け状態はあまり長くならないようにしてあげています。
そしておとなしくしていた時には撫でてあげて、大好きなおやつのドライフルーツをあげるようにしています。
抱っこした後には撫でてあげておやつを与えるということをすれば、えさがもらえると思って抱っこも好きになるのではないでしょうか。
これもうさぎ専門店の方に言われたことですが、うさぎをきちんとしつけるために、うさぎをケージから出してサークルで遊ばせる時には必ず抱っこして出すのです。
うさぎはケージから出てサークルに入りますと自由に飛びまわれることから喜ぶのですが、抱っこしなければ出られないので、必然的に抱っこされるようになります。
我が家のミルティはケージから自分で出てはいけないと思っています。
エサを準備しているときにケージの出入口が開いているのですが、そこから「エサはまだ?」と顔を出したときに、たまにケージの出入口から出てしまうのですが、いけないと思ってか慌ててジャンプしてケージ内に戻っていきます。
抱っこが嫌いなうさぎの方は、この方法はいかがでしょうか。