うさぎは同じケージの中の場合には何匹で飼うのが良いのかについて教えます

うさぎは同じケージの中の場合には何匹で飼うのが良いのかについて教えます

うさぎは何匹で飼うのが良いのか

うさぎは何匹で飼うのが良いのかということですが、我が家ではいつもメスのうさぎを一匹だけ飼っています。 

 

ペットショップにうさぎのエサなどを買いに行く場合に、ショップの子うさぎが何匹も同じケージの中にいる姿を見ますとかわいいので何匹も一緒に飼ってみたいと思ってしまいます。

 

しかし、複数のうさぎの飼育には気をつけなければいけないことが多くありますので、我が家では1匹のうさぎのみとしています。

 

うさぎは見かけや外観ではおとなしくほんわりしていると思いがちですが、実際にうさぎを飼ってみますと結構神経質でわがままで気が強いという事がわかります。

 

そのためオス同士のうさぎを同じケージで飼う事は絶対避けた方が良いと思います。

 

もちろん兄弟であったりする場合や性格にもよりけりなのですが、普通のオス同士のうさぎは縄張り争いなどで激しく喧嘩をしますので一緒に飼うことは避けたほうが良いのです。
うさぎの縄張り意識はかなり強く、オスのうさぎはマーキングのためにおしっこを飛ばします。

 

では、メスのうさぎ同士ではといいますとオス同士ほどではありませんがやはり喧嘩をすることがあります。

 

かわいいはずのうさぎがけんかにより傷だらけでは、癒しのはずで飼ったうさぎが痛々しいものとなってしまいます。

 

どうしてもオス同士、メス同士を飼いたい場合はそれぞれを違うゲージで飼い、飼い主の目の届くところでたまに一緒に放し飼いで遊ばせるのが良いのではないでしょうか。

 

目が届く場所で自分の縄張りのケージ以外の場所であれば、うさぎ同士もそれほどの大喧嘩にならないと思います。

 

最後にオスとメスをいっしょに飼うということですが、これはうさぎが子供をたくさん産んでしまうことさえ注意すれば飼うことは可能です。

 

うさぎは生後4ヶ月で子供が産める様になります。

 

うさぎの妊娠期間は非常に短く1ヶ月で出産しますので、最短5ヶ月で子供が生まれてしまいます。

 

うさぎの子供は約1ヶ月で離乳しますので、妊娠後2ヶ月もしますと次の出産が出来る様になります。

 

うさぎは年間4回〜8回子供が産めるのです。

 

生まれた子供は5ヶ月後に子供を産む可能性がありますから、2匹のオス、メスのうさぎから爆発的にうさぎが増えてしまいます。

 

うさぎの子供はかわいいのでうれしいのですが数が増えすぎるのは問題なので、オス、メスで飼う場合には動物病院で去勢をして子供が生まれなくするということも必要だと思います。

 

以上のことより初心者の方はまず一匹のみをゲージで飼うのが良いでしょう。

 

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