うさぎの飼い方で歯の伸びすぎの予防方法とチェックする方法について教えます

うさぎの飼い方で歯の伸びすぎの予防方法とチェックする方法について教えます

歯の伸びすぎに注意

我が家がうさぎを飼うきっかけとなったのは実家の父親の畑に捨てられたうさぎが住み着いてて、そのうさぎを祖父が捕まえたのを我が家でしばらく面倒を見ることになった事なのです。

 

そのうさぎが拾われた時の状態は、前歯が伸びすぎてまともに草などを食べられない状態でした。

 

祖父は当時乳牛を飼っている牧場をしていましたので動物の飼育と手入れはおてのものでした。

 

この牧草の畑に捨てられたと思われるうさぎの歯を見て「ペットフードだけで育てていたけれども、この歯が伸びてしまったのが原因で困って捨てられたかもしれないなー」と言っていました。

 

とりあえずこのうさぎがまともに草を食べることができる様にするために祖父は伸びすぎていたうさぎの前歯を切ってあげたのです。

 

これだけを聞きますと大丈夫かなと思うかもしれませんが、祖父は牧場を経営して色々な動物を飼っていたことから歯を切ったこともあり、その辺のノウハウは十分に持っていました。

 

痛そうに感じますが、獣医に依頼することなく前歯をラジオペンチの様な道具で(牧場ですから牛などの歯を整える道具だったかもしれません)正常な長さに歯を切ってあげました。

 

祖父に歯を切られたうさぎはしっかりとエサを食べることが出来る様になりました。

 

不幸にも飼っていますうさぎの歯が伸びてしまった場合には動物病院に行って歯の処置をしてもらう必要があります。

 

動物病院によりましてはうさぎに麻酔をする病院があります。

 

うさぎに麻酔をするということはそれなりの危険がうさぎにふりかかるということですが、祖父はそれを知ってか麻酔もなしでうさぎの歯を切ってあげたのです。

 

獣医の方に相談しますとうさぎが歯をさわるのを嫌がらなければ、ニッパなどで根元から1センチぐらいで切ることは問題ないと言われる獣医さんもいます。

 

まずは自分の飼っていますうさぎの歯の状態を確認しましょう。

 

歯の伸びすぎの予防法について

捨てられたうさぎの飼い主がしっかりうさぎの歯が伸びない方法を知っていればこんなことにはなりませんでした。

 

予防法としての基本は歯が伸びてしまうペレットばかりを与えるのではなく、歯の伸びすぎを防ぐ牧草の干草を主食として与えなければなりません。
ペレットと違い干草の場合は食べるにはよく歯で噛まなければなりませんので、うさぎの歯の伸びすぎを防ぐことができるのです。

 

野生のうさぎはペレットを食べることが出来ませんのでエサを食べる時にはしっかり歯で噛むことが必要ですから歯が伸びることはありません。

 

自然界で生活しているうさぎと違いペレットを主食で食べている場合のうさぎはあまり噛むことが必要ではありません。

 

そのため歯の伸びを防ぐ方法がありません。

 

歯の伸びすぎを防ぐ基本はエサの主食はチモシーなどの干し草にするのが一番です。

 

その他の方法としてうさぎの歯の伸びすぎ防止のためのかじるものの種類は多く販売されています。

 

我が家ではうさぎの歯の伸びすぎ防止のためにかじる木の棒や、うさぎのおにぎりといううさぎの牧草を固めたもので、食べる時はかじらなければならないものをたまに与えます。

 

うさぎの市販されていますかじり木は柔らかいので5日ほどでかじってしまいますが、うさぎの歯のためには良いのではないでしょうか。

 

実はかじり木があっという間にかじられてしまうために、かじり木の木をホームセンターで購入した硬い木に替えたのですがそうしますとうさぎはかじるのをやめてしまいまいた。

 

やはりうさぎは自然に近い環境を望むのかなと思いました。

 

うさぎの歯の伸びすぎ防止に一番いいのは干草をいっぱい食事に与えることです。

 

歯の伸びすぎにはティモシーなどの牧草を主食とすることです。 

 

ティモシーは繊維質が多く横にすりつぶすようにしないといけない為、歯の伸びすぎを防ぐことが出来るのです。

 

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